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きままに鳥取を『Log』します

ふるさと納税をしたことが無いあなたへ

みなさん、ふるさと納税って知ってますか??
名前だけ知ってるよ〜〜〜っていう人も多いかと思います。Instagramふるさと納税をやっているかどうかアンケートをしてみると、「はい」が27%、「いいえ」が73%でした。僕のフォロワーさんを母集団にした標本調査ですが、約1/4の人はふるさと納税をしているみたいですね。

 

そもそもふるさと納税って?

ふるさと納税は、任意の自治体に寄付を行うことで住民税や所得税が控除となる制度です。控除額の上限は年収によって異なり、「寄付金額 - 2000円」が控除額となります。さらに、各自治体から寄付金の3割以内の返礼品を受け取ることができます。


僕は新卒で就職して2年目となり、「住民税」が引かれ始めました。手取りが減って破産寸前です。どうせ払うならお得な形で払いたいですよね。というわけで巷では有名なふるさと納税を初めてみることにしました。

特にふるさと納税に詳しいわけでもないので今回は割と適当に進めています。そもそもの話、本来支払う税金を先払いして返礼品をもらっているので、お得の大きさは違うものの損することはありません。なんて良い制度なんでしょう。菅さんありがとう。

 

さて、ふるさと納税できるサイトはいくつかありますが、楽天経済圏に片足を突っ込んでいる僕は楽天ふるさと納税のサイトで進めていくことにします。
寄付金額の上限をサイト内のシミュレータで計算することができるので、把握していない人は使ってみましょう。寄付上限を超えると自己負担になってしまいます。

 

今回は何がお得な返礼品かは一旦考えないことにして、おすすめサイトやランキング上位の北海道紋別市に寄付することにしました。返礼品はオホーツク海のホタテです。

 

ふるさと納税の手順

先ほども書いた通り、楽天ふるさと納税サイトでの手順です。大まかな流れは他サイトでも同じだと思うので参考にしてみてください。

  1. サイトで寄付先(返礼品)を探す
  2. 寄付を申し込む(楽天市場で買い物をする流れと同じ)
    ※注文者情報と住民票情報を同じにする。
    ※リーマンはワンストップ特例制度を利用する。(後述)
  3. 自治体から税金控除に係る申請書が届く→提出して申請
  4. 返礼品が届く。(3と4は順序が変わる可能性あります)

期限内の申請が完了すれば、来年度の住民税から控除が始まります。

 

通常の買い物と違って時間がかかるので僕の場合どれくらいの時間がかかったのかメモしておきますね。

楽天ふるさと納税サイトでの寄付申込日

9月10日

紋別市から申請書類が到着した日

9月20日

・返礼品が到着した日

9月23日

トータルで2週間ほどですね。気長に待ちましょう。

 

ワンストップ特例制度について

寄付を申し込む際にワンストップ特例制度を利用するかどうか選択できます。副業をしていないサラリーマンならこれを選択しましょう。この制度を利用するには下記の条件を満たしている必要があります。

副収入が20万円以上ある人や、医療費控除、住宅ローン控除を受けている方は確定申告が必要なのでワンストップ特例は利用できません。(ふるなびのサイトより)

また、期限を過ぎてしまった場合も控除を受けるためには確定申告が必要になってしまいます。

 

ワンストップ申請はオンラインでできるようなので、僕はオンラインで申請しました。自治体マイページを利用している自治体に対して寄付した場合にはオンラインで申請できます。マイナンバーカードをiPhoneで読み取ることができるので、発行の際に設定した2つのパスワードを覚えていると一瞬で終わりました。Safariとマイナポータルのアプリがうまく繋がらなくて困りましたが、再起動とブラウザからのログインを試みてアプリに飛ばすことでなんとかUniversal Linksを復活させました。来年困ったらこのブログを見て思い出してね、自分。

 

まとめ

ふるさと納税の流れを簡単に書き記してみました。やる前は申請とかめんどくさそうだな〜と思っていましたが、オンラインでできたのもあってとてもお手軽でした。オンラインでできない場合はまた手間が違ってくるとは思いますが、さほど難しくはなさそうです。税収の流出など賛否もある制度かと思いますが、給料も大して上がらないこのご時世、ある制度はふんだんに使っていきたいと思います。来年もきっとふるさと納税をします。おすすめの返礼品があったら知りたいですね。