TOTTORI Log

きままに鳥取を『Log』します

災害級の暑さでも写真を撮る

Logです。

先日、西粟倉にある小林菓子店にケーキを食べに行き、そのまま智頭町へと向かいました。目的は写真を撮るため。写真活動を行うためです。この日の気温は36℃。普通ならクーラーの効いた部屋でひたすらダラダラするのが良いと思うのですが、趣味に生きる男はそうはいきません。自然が僕を待っている。

一旦ブルーベリーチーズタルトで中和しますね。

はい美味い。写ってはいませんが正面は窓ガラスで外の景色と共に楽しめます。

5つしかないカウンター席、目の前でコーヒーを入れているのが見えるこの空間。行きたくなってきたことと思います。

至福の時間を過ごし、また来ると心で誓い智頭町の杉神社へと向かいました。

「最近Googleマップ信じてないんですよね〜〜〜〜」と話しながら向かい、直前で100%目的地へたどり着けない道を案内されたので、Googleはマイクからも情報を抜き取っている、そう確信しました。

こちら、toricafegram。

杉神社には意味わからないくらい大きなオブジェクトがあり、なかなか面白い写真が撮れるのでおすすめです。超広角レンズを使って撮影しているので小さく見えますが、実際に訪れるとそのスケールの大きさに驚きます。

ご覧の通り森の中にあるので、ネイチャーフォトグラファーとしては被写体の宝庫となっています。

青紅葉が岩肌に落葉していました。水場なので光沢が出てなんかいい感じです。ズームレンズのテレ側で撮影していますが、その解像感はさすがのGMレンズといったところです。若干引いています。

日に照らされているシダ植物が美しいカーブを描いていました。背景との明暗差で主題を浮かばせます。植物が左へと伸びているので、画角の左側に余白を持たせると収まりが良くなると思います。

ちょうど日向と日陰の境目にシダがいたので撮りました。カメラは明暗差に弱いので日向に露出を合わせると日陰が潰れ、面白い写真が撮れることがあります。

まるでその場の空気感まで写真に記録できている気がします。今回のネイチャーフォトはどちらかというとレンズのパワーで殴っている感が否めません。お値段なんと20万円。

木の幹や枝をシルエットにして葉っぱを写すこの撮影方法は、もちろん紅葉の時期にも使えます。木によって枝の伸ばし方が違うので撮ってて楽しくなります。

暑いので熱中症には気をつけてくださいね。

Logでした。