平日朝とにかくバタバタしがちな僕ですが、それでも心の奥底には優雅に朝のコーヒータイムをキメたいと思っています。
え?早く起きればいいじゃんって?
……( ᐙ )
ゆっくり時間がある時はスケールを使っていつものレシピ通りに入れているのですが、手っ取り早く程よく美味いコーヒーを入れる方法を探していました。そして見つけました。
HARIO V60 MUGEN ドリッパー
HARIOから発売されているMUGENはなんと1回抽出式のドリッパーです。1回抽出というのは、通常であれば複数回に分けてお湯を注いで抽出するのですが、このドリッパーであればそれが1回で済むというもの。蒸らしも必要ないというのです。何分になったら何ml注いで〜みたいなレシピが特に存在しないので、もうこれはズボラバリスタが爆誕してしまうわけですね。
内側にある星型のリブ(溝のようなもの)がお湯の流れをゆっくりにしているようです。
美味しいコーヒーが飲みたいけどドリップ難しそうだよ〜🥺という初心者の方でもとりあえず注ぐだけでコーヒーが入れられるので味の再現性の面でもかなりおすすめできます。
Let's Drip
使う豆はエチオピアのイルガチェフ。3gほど余ってしまったコロンビアのピンクブルボンがあったのでアフターブレンドしてやりました。味や香りの変化はほぼ無し。合計15gの豆を使い、180mlのお湯でドリップしていきます。説明書のレシピは20g/240mlだったのでこれが2人分かなと思います。今回は3/4倍にして入れています。挽き目はコマンダンテのドリップ推奨範囲内の25クリックにします。
1~2人用のドリッパーですが、使うフィルターは02の1~4人用のものなので注意が必要です。
こんな感じの挽き目になりました。中挽きくらいです。
あとはここにお湯を1投で注いでいけば完成です。
味は普段入れている4:6methodベースよりもあっさりめに抽出されました。1投なので風味や濃度をコントロールするにはお湯を注ぐスピードを変える必要があります。あとは豆の挽き目ですね。あえて蒸らしをしてその後を1投でドリップしてみるのもありかもしれません。今回のをベースに調整したいと思います。
それに加え、4:6と比べると冷めたあとに少し雑味を感じました。豆が自家焙煎なので何とも言えないですけどね…
時間はないけどドリップコーヒーが飲みたい!という時があるそこのあなた。僕と一緒にズボラドリップの世界に行きましょう🫶