2月であるうちに「桜」なんてワードを出すと、何だか変な感じになっているLogです。
気温上昇によって春を彷彿とさせる頃かと思いますが、これをしたためている今日は寒い。しかし薄着でアウターを着る習慣が無い僕は、玄関にアウターを忘れて米子まで行ってしまいました。ボケちゃったのかなと思います。
さて、青谷町は奥崎に日置谷の寒桜と呼ばれる桜の樹があります。樹齢約90年。毎年1月中旬頃からちらほらと花をつけ2月末には見頃を迎えるようですが、今年は暖冬のため例年より早くに見頃を迎えたようです。僕は割と四季と共に生きるネイチャーフォトグラファーであるため、早速に向かいました。というか桜が僕を呼んでいる。
天気は雲ひとつない快晴。出かけるとだいたい天候の悪い時が多いですが、この日はバグかのように晴れ青い空とピンクの桜がなんともいい感じでした。残月も出ているという。
地域の方々に「月と撮れんか?」と声を掛けていただいたんですが、撮れちゃうんですよね。投資していて良かったです。
2月の光景と言われてもイマイチピンとこない景色が撮れました。あえて月にピントを合わせて桜を副題にするという豪勢さ。怒られてしまうかもしれません。
花言葉は「気まぐれ」
春が来る前に咲くことから付いたようです。
こちら日が落ちた後の桜。冷たい雰囲気の中の桜も良いですね。
視点を変えるのって結構難しい気がします。目の前に主題があると人はどうしてもそこに吸い込まれてしまいがちですが、周りを見渡して新しい構図を探す。そうすることでアレがこうなってそうなると誰かが言っていました。
超広角レンズが得意な僕ですが、望遠レンズを買った時には視点の切り替えができなくてなかなか苦労しました。今はセンスでカバーしています。
明日から雪予報がやんちゃしてますが、気持ちは春で撮影していきたいと思います。