こんにちは、貧乏写真家Logです。
タイトルにもある通り、お気に入りだったレンズを売ってコンパクトデジタルカメラ(以下コンデジとする)を買いました。売ったレンズの買値は¥63,800、売値はいろいろ頑張って¥51,980。リセールバリューはなんと脅威の81.5%で、実質¥11,820で約3年間使用しました。1年あたりは¥3,940。サブスクかな?
なぜお気に入りのレンズを売ったのか。先日ズームレンズを買って画角が被ったのもあり、使用頻度が劇的に低下しました。ビルドクオリティは天才的で描写も問題なし。レンズのサイズ的にもカフェ撮影によく使用していましたが、カフェ撮影にしか使わないならコンデジでよくね?となったわけです。性能はメイン機に遠く及びませんがそこはセンスでカバーします。
今回購入したSONY RX100VIはいわゆる高級コンデジと呼ばれる部類です。スマフォとコンデジは何が違うねんと普通の人はツッコミたくなると思いますが、それっぽく撮り比べてみます。左がコンデジ撮影で右がiPhoneで撮影した写真です。露出が揃ってないのはご愛嬌。
設定を揃えるのがめんどくさいのでカメラ任せに撮影しましたが、描写の良さであるとかボケの滑らかさ、光に対する耐性はコンデジの方が有利だと感じます。
撮影しながら、きっと僕はカメラで撮るという儀式的なところが好きなんだと気がつきました。iPhoneでは満足できない、わざわざカメラを取り出して写真を撮るという行為に尊さと偉大さ、そして生命の神秘を感じているのです。
その他作例たちもさくっとご覧ください。
白飛びしがちなので多少は露出アンダー目に撮ってあげる必要がありますが、意外と画になるなと思いました。気になるとことは編集してあげれば十分満足できる仕上がりです。今回の写真たちはカメラが出力したjpegのみです。
最近、野鳥撮影に興味が出てきたので600mm級の望遠レンズが必要になってきているのですが、今回あえてコンデジを買いました。100万近くをミラーレスカメラにつぎ込んでいるのになぜ8万ほどのコンデジに手を出したのでしょう。カフェに50万のセットで行くともちろん良い画は撮れるのですが、機材が大きいので少し大袈裟になってしまうと感じていました。
撮影のハードルを下げる。
コンデジを買った理由はこれに尽きます。これなんて右手で箸上げしながら左手でシャッターを押しています。ボタンの位置はカメラの右側にあるというのに。
コンデジはスマホと違って光学で綺麗にボケますし、大きいカメラじゃなくてもいいからカメラを始めてみたいという人におすすめもできます。
カバンに、ポケットに入るカメラなので、カメラを持っていくぞ!と意気込まなくてもいいのは写真を始めるのにはかなり大きなポイントです。荷物になるからと持ち出さなくなった人を何人も知っていますしね。
まぁ結局50万を首からぶら下げながら8万のコンデジで写真を撮るという意味のわからないスタイルになってはいますが...最近自分がモテない理由がなんとなく分かってきました。ここまできたら尖り切ろうと思います。
趣味:写真、珈琲、株
マッチングしてください。